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IT用語集/業務システム

SAPエスエーピー

世界シェア最大のERP(統合基幹業務システム)パッケージ、およびそれを提供するドイツ企業の名前。会計・購買・生産・人事など企業の基幹業務を一つのシステムで管理する。日本の大企業の多くが導入している。

これで何ができる?

  • 大企業の基幹システム(会計・購買・生産・人事)の導入・設定・保守を担当できる

  • 業務プロセスとITの両方がわかる「業務系人材」として上流工程に関われる

  • 旧バージョンからS/4HANAへの大型移行プロジェクトに参画できる

どこで・どうやって学べる?

  1. 1

    SAP社の公式ラーニング(SAP Learning Hub)に無料コースがあり、認定資格(SAP Certified Associate等)の学習パスが整備されている

  2. 2

    未経験からは、SAP案件を持つSIer・コンサルに転職して研修とOJTで習得するのが現実的な王道ルート(独学だけで実務レベルに達するのは難しい領域)

  3. 3

    会計や購買など、担当したい業務領域(モジュール)の業務知識を並行して学ぶと立ち上がりが速い

年収はどれくらい上がる?

SAP人材は慢性的に不足しており、経験者の単価・年収はIT職種の中でも上位帯です。特に旧バージョンのサポート終了に伴う「S/4HANA移行特需」で経験者の市場価値が高騰しており、フリーランス市場では最高水準の単価帯に位置します。コンサルファームへの転身なら大幅な年収アップも現実的です。

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市場ニーズはどれくらい?

移行特需は2020年代後半まで続く見込みで、案件数に対して経験者が足りない状態が恒常化しています。導入企業は大手中心のため、景気変動にも比較的強い需要構造です。

転職しやすくなる?

「SAP経験◯年」はそれ自体が通行手形になります。SIer・コンサル・事業会社の情シスと転職先の幅が広く、経験者なら書類通過率は非常に高い領域です。

どんな会社に採用されやすい?

大手SIer・総合コンサル・製造業や商社の情報システム部門など、大規模組織で堅実に進めるカルチャーの企業が中心。スーツ文化・ドキュメント重視の環境が多く、Web系のスピード感とは異なる世界です。

習得難易度

やや難

技術単体より「業務知識×パッケージ仕様」の掛け算に時間がかかる。実務経験を積める環境に入れるかが最大の関門。

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