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市場データ

公開データをもとに、いまITエンジニア市場で需要が高い職種とスキルを整理しています。数値はすべて実在の公開ソースから引用し、出典と取得日を明記しています。

求人需要の高い職種

以下は各出典データに基づく整理です。数値は各公表時点のスナップショットであり、現在の水準とは異なる場合があります。

  • 1

    セキュリティエンジニア

    正社員転職求人倍率 42.6倍(2025年12月時点)

    サイバー攻撃の高度化・多様化を背景に、インシデント対応やセキュリティ設計を担える人材への需要が急拡大している。直近3年間で正社員求人数は約2.5倍に増加しており、供給が著しく追いつかない状態が続いている。

    出典:レバテック 正社員転職市場動向レポート2026-01公表)

  • 2

    ITエンジニア(転職市場全体)

    転職求人倍率 10.07倍(2023年6月)

    転職市場においてエンジニア(IT・通信)職種は全職種のなかで最も高い求人倍率水準を維持し続けている。老朽化システムのリプレイスやDX推進を背景に、SIer・コンサル・事業会社いずれでも採用需要が継続している。

    出典:doda 転職求人倍率レポート2023-07公表)

  • 3

    情報処理・通信技術者(ハローワーク求人)

    有効求人倍率 1.47倍(2026年4月)

    厚生労働省の公的統計でも情報処理・通信技術者は全職業平均(1.19倍)を大きく上回る有効求人倍率を示している。ハローワーク経由でも求人数が求職者数を上回る売り手市場が続いている。

    出典:厚生労働省 一般職業紹介状況(職業安定業務統計)2026-05公表)

  • 4

    先端IT人材(AI・IoT・ビッグデータ等)

    2030年最大79万人不足(高位シナリオ)

    経済産業省の推計では、AIやIoTなど第4次産業革命を担う先端IT人材は2030年に需要が供給を大きく上回る見通し。従来型IT人材とは異なり、中長期的にも不足が続くと試算されている(2019年公表のため推計値であることに留意)。

    出典:経済産業省 IT人材需給に関する調査2019-04公表)

需要が伸びているスキル・人材像

特定のスキルや職能を持つ人材への需要動向を、公開調査レポートから整理しました。

  • 1

    セキュリティ専門人材

    求人数 直近3年で約2.5倍(2025年12月時点)

    ランサムウェアやサプライチェーン攻撃の激化を背景に、セキュリティ戦略立案やチーム強化を担う人材への需要が急増。求人数は直近3年間で約2.5倍に達しており、特に経験者・資格保有者は極めて希少な存在となっている。

    出典:レバテック 正社員転職市場動向レポート2026-01公表)

  • 2

    DX・デジタル推進人材(ビジネスアーキテクト等)

    DX推進人材が不足している企業 85.1%(日本)

    IPA「DX動向2025」によると、日本企業の85.1%でDXを推進する人材が不足しており、米国・ドイツと比べて深刻な水準。特にビジネスとデジタル技術を接続するビジネスアーキテクト人材の不足感が最も強い。

    出典:IPA DX動向20252025-06公表)

  • 3

    クラウド・データエンジニア

    クラウド・データマイニング求人数 前年同月比120%超(2023年12月)

    企業のクラウド移行やAI活用基盤の整備に伴い、クラウドインフラ・データパイプラインを担える人材への需要が拡大している。レバテックの調査では特定クラウドサービスの構築経験を持つ人材の需要増が報告されている。

    出典:レバテック ITエンジニア・クリエイター正社員転職市場動向2024-02公表)

このデータの読み方

掲載している数値は、すべて各出典が公表した時点のスナップショットです。転職求人倍率は求人数と転職希望者数の比であり、景気・採用活動の季節変動によって毎月変化します。数ヶ月前の数値が現在の市場を正確に反映しているとは限りません。

また、職種全体の需要が高くても、自分のスキルセット・経験年数・希望条件によって選考難易度は大きく異なります。「求人倍率が高い=自分が即採用される」ではなく、市場構造を把握したうえで自分の強みを活かせるポジションを探すことが重要です。

このページのデータと、あなた自身のキャリアタイプを組み合わせることで、より精度の高い転職戦略を立てることができます。まず自分がどのような働き方・環境を志向しているかを知ることが、市場動向を活かす第一歩です。

自分のキャリアタイプを知る →

出典一覧

掲載データの引用元です。リンク先は各機関・企業の公式ページです。

  1. 1.レバテック 正社員転職市場動向レポート 公表:2026-01 取得日:2026-06-12
  2. 2.doda 転職求人倍率レポート 公表:2023-07 取得日:2026-06-12
  3. 3.厚生労働省 一般職業紹介状況(職業安定業務統計) 公表:2026-05 取得日:2026-06-12
  4. 4.経済産業省 IT人材需給に関する調査 公表:2019-04 取得日:2026-06-12
  5. 5.IPA DX動向2025 公表:2025-06 取得日:2026-06-12
  6. 6.レバテック ITエンジニア・クリエイター正社員転職市場動向 公表:2024-02 取得日:2026-06-12

掲載データは各出典の公表時点のスナップショットです。有効求人倍率(厚生労働省)は2026年4月分、転職求人倍率(doda)は2023年6月分と古いデータを含みます。経産省IT人材需給調査(2019年公表)の推計値は当時の前提条件に基づくもので、現時点での実態と異なる場合があります。ランキング順位は編集部が各出典データの内容を整理したもので、客観的な序列を保証するものではありません。取得日:2026-06-12。